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English Grammar in Useの使い方(日本で英語を独学する場合)

English Grammar in Use 英語

【2017年3月13日更新】

今回は、僕自身の学習経験も交えながら、日本で独学で勉強する場合のEnglish Grammar  in Useの効果的な使い方について説明してみたい。

日本で英語をマスターするためには、英文法書の最高峰として評価の高いEnglish Grammar in Use(イングリッシュ・グラマーインユース)と、オンライン英会話を組み合わせた勉強法が最も効果的な学習方法だと個人的に考えている。 

詳しく説明しよう。

海外で学んだ僕のEnglish Grammar in Useの使い方

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まず簡単に、ぼく自身が実践したEnglish Grammar in Useの使い方について説明しておく。

English Grammar in Useとの出会い

English Grammar in Useに出会ったのは海外の語学学校である。語学学校のテキストだった。もちろんその時は、この本が世界発行部数1500万超の大ベストセラーであるとは知らなかった。

色々と調べてみると、このEnglish Grammar in Useは英語学習のバイブルで、生徒だけでなく講師すらも英語の教え方を学ぶ本であるということがわかった。僕もこの本で英語を学んでいくうちにその理由がよくわかり、次第に「リアルな英語」を学ぶのが楽しくなっていった。

そしてこの本に出会って以降10年間、もうこの本以外で英文法を勉強したことがない。その必要性を感じていないからだ。ぼくは実際、この本一冊でニュージーランド永住権に必要な英語レベルをクリアしている。IELTSスコアは7.0である。TOEICでいえば870~970に相当するらしい。(もうTOEICは卒業したので実態がわからないが)

僕が実践したEnglish Grammar in Useの使い方

海外の語学学校で学んだEnglish Grammar in Useの使い方は、特にコツというものはない。どこから始めてもいい。著者のレイモンド・マーフィー氏も「好きなところから学習を始めれば良い」と言っている。自分の弱点からはじめてもいいし、興味が沸いたところからはじめてもいい。

ただ2点だけ重要なことがある。

  • 継続して必ず一巡すること
  • 実践(音読・会話)を取り入れること

最初の方は簡単なページもあるが、すでに学校などで習って知っているからといって飛ばさないこと。

English Grammar in Useには、もの凄く実用的な英語のエッセンスがたくさん詰まっている。学校では習っていない、ネイティブの細かいニュアンスなどが細かく記載されている。これらを1つでも見逃さないよう、隅々まで読んで欲しい。

 

個人的に選ぶ最重要ユニット

以下のユニットは必ず何度も繰り返し学習して欲しいパートである。

  • Unit7~10 – 現在完了
  • Unit13~16 – 現在完了と過去形、過去完了
  • Unit19 – 現在時制の未来活用
  • Unit23 – willとbe going to
  • Unit38 – if I doとif I did
  • Unit26~36 – Modals(助動詞)
  • Unit69~80 – aとthe 単数/複数
  • Unit137~145 – フレイザル・バーブ(句動詞)

上にあげたユニットは、英語をマスターする上で本当に重要で、ここをしっかり押さえれば、英語の感覚がつかめるハズだ。

僕はこの部分を勉強してこの本の素晴らしさを実感し、生の英語を学ぶ楽しさを味わえた。

 

アウトプットと並行することが重要!

もう一点は、インプットしたものを必ずアウトプットすること(詳細は後述)。ぼくの場合は海外で暮らしていたため、得た知識をすぐ実践で使うことができた。その結果、飽きずにEnglish Grammar in Useを続けることができたと思っている。

しかし、日本で独学する場合は英語を聞いて話す実践の場がない。これが問題だ。英語環境は自分で作ろう。 

この後で詳しく説明するが、English Grammar in Useは分厚い本であるため、途中でつまらなくなって挫折してしまう人もいる。英文法だけを詰め込んでいってもアウトプットする場がないと、現実感が乏しくつまらなくなりがちである。

 

 

English Grammar in Useの中身と解説

すでにEnglish Grammar in Useを持っているは、ここはスキップしてもらってもOK。

English Grammar in Useは、現場で使える実践的な英語を本当にわかりやすく解説してくれる参考書である。English Grammar in Useを毎日コツコツ進め、3周もすれば英語の基礎は確実に身につく。他の文法書に余計な投資をする必要はない、これ1冊で十分である。

 

まず、本書の詳細な内容やエッセンス、ユーザーの評価を知りたいという人は、この記事では言及しないので、こちらの記事を参考にしてもらうのがいい。

【英語習得のバイブル本】世界中の英語を勉強する人が使う英語学習のベストセラー参考書

知る人ぞ知る最強の英語の勉強法!English Grammar in Useを使った実践的な英文法の勉強

 

English Grammar in Useの見た目はこんな具合だ。最新版は表紙もグラデーションがかかって高級感が演出されている。

 

 

中身はこういう感じになっている。

 

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見開き左が文法項目の解説文とサンプル、右ページが演習問題という構成になっている。もう少し詳しく見たい人は、Cambridge University出版のホームページで中身のサンプルPDFがダウンロードできるので確認しておこう。

English grammar use 4th edition | Cambridge University Press

 

なんとなく上の画像からも想像できるかもしれないが、かなり分厚い。本書は145の文法項目から成り400ページ近くにも及ぶ。English Grammar in Useは英文法を全て網羅しているし、半分は演習問題なのだから分厚いのも仕方ないのだけれど、その膨大な量に圧倒されることもある。

特に日本で独学の人はEnglish Grammar in Useを活用しきれずに、途中でモチベーションを失い挫折してしまう人がいるのも事実である。

 

 

挫折する英語勉強法

少し「挫折する英語勉強法」について説明しておく。

English Grammar in Useに限らず、英語の勉強を途中で挫折した経験のある人は多いだろう。「今度こそ!」と奮起してもやはり続かない。続かない理由は、たいてい「途中で英語の勉強がつまらなくなるから」である。つまらない理由は、インプットばかりでアウトプット(実践)の場が無いからである。

 

特に、日本人の英語勉強法はインプット偏重が多い。おすすめとされる本やスマホアプリを使って家や通勤時間に勉強するのはいいが、読んだり聞いたりばかりではないだろうか?

しかし、せっかくインプットした知識も実践する場がないと真に身につくことはない。なぜなら、英語は言語であり口を動かし、体で覚えていくものだからだ。TOEICや受験勉強が目的なら座学だけでもいいが、英語を聞いて話して会話する能力を身につけたい人は、これではいけない。

現実感の乏しい英語学習

実践がないと英語のリアル(現実感)を感じられないし、「自分の英語が通じる」という体験もできない。これではモチベーションは継続しない。

 

 

 

リアルな英語を学べる「英語学習のバイブル」

English Grammar in Useはリアルな英語(ネイティブが話す英語)と繋がることのできる珍しい英文法書である。本書は、現場で使えるリアルな英語を、ネイティブの視点からわかりやすく解説してくれている。またその内容は、全ての文法項目を網羅しているので学習者は英語の基礎を体系的に学ぶことができる。もちろん、あなたの地道な努力は必要だ。

 

この「英文法のバイブル本」と呼ばれる本書を使えば、実践的な英語の知識とノウハウ、ネイティブ感覚といった知識が身につくのである。リアルとつながれば、モチベーションも保て、英語の勉強を続けていくことができる。

 

English Grammar in Useでリアルな英語学習

English Grammar in Useの中身は、冒頭で説明した通り簡単な構成となっている。英語に自身がない人は、はじめから順にすすめていくのがよい。すでにある程度知識のある人は、自分が知らないまたは理解が浅い部分から集中的に始めていくのもよい。

ただ、どういう順番であれ1巡しよう。English Grammar in Useは英語文法を網羅している。一通りやれば、英語の基礎力は格段にあがる。そして、できれば2周目、3周目と繰り返し学習しよう。

 

 

英語をマスターするには英語環境を構築

English Grammar in Useは英文法書である。リスニング力・スピーキング力の向上を期待するのは無理がある。英語をマスターするなら、トータルな力を伸ばす英語環境が必要だ。

文法はEnglish Grammar in Useで大丈夫だが、これと併行して、リスニング、スピーキングを鍛えるために洋画・海外ドラマ、そして英会話でアウトプットすることをおすすめする。

リスニング・シャドーイングなら映画・海外ドラマ

海外ドラマや映画は、楽しく英語を学べるというメリットがある。正直、文法の勉強だけだとつまらないので、適度に「楽しみ」を入れないと続かない。

例えば、映画・海外ドラマが見放題の『Amzonプライムビデオ』などを使って、日常的に英語が流れている環境を作ろう。

自分の好きな映画・ドラマが見つかったら、好きなシーンを何度も繰り返し聞いて、セリフを覚えて、真似して英語を話してみよう(これがシャドーイング)。

最初は大変だが、徐々に慣れてくると、驚くほど英語のリズムや単語の繋がりが自然に身についてくる。

Amazonプライム・ビデオ(年間3,900円)は、30日間無料体験があるので、お試しで気軽にはじめてみてもいいだろう。

公式サイト30日間無料!Amzonプライムビデオ

ただし、法廷モノや刑事モノ、アクション映画などは避けたほうがいい。シチュエーションが特殊すぎるからである。日常会話の多いストーリーを選ぼう。

 

English Grammar in Useと英会話

本当に英語をマスターするなら、実践練習(英会話レッスン)は不可欠。

英語の文法はEnglish Grammar in Useで完璧にカバーできる。そして、English Grammar in Useで学んだ知識を、英会話の中でネイティブ相手に実践し使い方を確認しよう。これが、もっとも効率的に英語をマスターする手段だと考える。

おすすめのオンライン英会話は『NativeCamp』。NativeCampはレッスン受け放題なのである。他のオンライン英会話で受け放題はない。

https://nativecamp.net

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英会話のマスターには、大量のアウトプットトレーニングをこなさなくてはいけない。NativeCampはこれに最適なWebサービスである。とにかく集中的に英語を話す体験をしよう。いくらレッスンを受けても、コストを考える必要がない。

NativeCampなら無料体験期間中もレッスン受け放題なので、オンライン英会話というものをちょっとだけ覗いてみたいという人にもちょうどいい。

公式サイトNativeCamp|1週間無料キャンペーンを実施中!

 

例えば、English Grammar in Useで現在完了のニュアンスを学んだなら、その感覚をネイティブに確認したり、"had better"と"should"の違いを学んだなら、実際ネイティブ相手に使い分けてみたりすればよい。そうすることにより、それら1つ1つがその場であなたの血肉となり、使える英語をマスターする大事な1ピースとなる。

ネイティブキャンプのレビューはこちらを参考に。

 

またオンライン英会話を始める前に、または平行して自分でスピーキングの練習(1人で)したいという人は「瞬間英作文」がオススメだ。

頭に浮かんだことを言いたいことを素早く英語で話すトレーニングを繰り返すことによって、スピーキング力が鍛えられる。

 

 

最後に

English Grammar in Useは本当にいい参考書なので、できるだけ多くの人にこの良書を活用してもらいたい。

これを読んでいる人の中には、本書で挫折した人がいるかもしれない。そういう人は使い方が少し違ったのかもしれない。もう一度これを機に、実践の場をもちながら英語の勉強に再挑戦してはどうだろう。

この本は、本棚に埋もれさせておくには勿体なすぎる。

 

English Grammar in Useに興味を持ち、この本で勉強したいという方は自分のレベルにあった1冊を探し、ぜひ手にとってもらいたい。選び方の詳細はこちらで。