ボイスチューブ (VoiceTube)《動画で英語を学ぶ》動画40,000本!
昨年くらいから英語学習界隈でよく見かける『VoiceTube(ボイスチューブ)』。
2016年 Facebook のアプリ・オブ・ザ・イヤーを獲得し、今や世界200万ユーザーを突破している。
無料でかつ楽しく英語を勉強できるということで、日本でも人気アプリに成長しつつある。(※簡単な使い方は以下の動画を参考に。)
今回このVoiceTubeを色々と試してみたので、このアプリの特長やオススメの英語勉強法を紹介していこう。
ボイスチューブは、特に以下の人には最適な英語アプリだといえる。
- 「楽しむ」というところから英語に入りたい人
- リスニングを強化したい人
「楽しい動画コンテンツ」がVoiceTubeの最大のウリ
VoiceTubeは英語学習に特化したYouTubeと考えると一番理解しやすい。
最大の魅力は、その多種多様なコンテンツ。
自分の好きな動画を選んで英語を聞くことができる。
用意されているコンテンツを全部あげるとキリがないので一部だけ紹介しておく。ニュース、バラエティ、アニメ、音楽、教育など、なんでもある。
洋楽
洋楽好きの人は、歌手や曲名で検索して、音楽を聞きながら英語を勉強するのもいいかも。歌詞や発音を確認しながら聞くと、また違った楽しみ方もできる。
TED
ご存知、TED。説明は不要だろう。
英語学習
英語学習に特化した動画もある。つまらない文法とかだけではなくて、即効性のあるTIPSなど実践的な内容をネイティブが教えてくれる動画が多い。
『ENGLISH WITH LUCY』は結構オススメ。
バラエティ
バラエティ番組を見るのもいい。好きな有名人が出演していれば、自然と興味もわく、学習のモチベーションも保てる。
ちなみに、下の「アダム・レビーン(Maroon5)に恋する少女」の回はすごく面白かった。
VoiceTubeを使った英語の勉強方法
VoiceTubeはリスニング強化に使おう。お気に入りの動画を見つけたら、セリフを真似しながら繰り返しシャドーイングしていれば、自然とスピーキングも強化できる。
VoiceTubeには英語学習に最適化された機能がたくさんあるので、これをフル活用して効率良くシャドーイングするのがいい。
レベル、目的にあったコンテンツを簡単に選べる
VoiceTubeは動画をレベル別、目的・嗜好別にカテゴライズしているので、自分に実力と嗜好にマッチした動画を簡単に選ぶことができる。
TOEICの点数を基準に初級・中級・上級にレベル分けされている。
わからない単語はその場でチェック
動画を見ていてわからない単語がでてきたときは、スクリプト(会話文)上の単語を長押しすると意味が表示される。
わからないままにしたり、辞書で調べる必要がないので効率的だ。
聞き直したいところにピンポイントに戻れる
映画や動画で英語を勉強したことがある人はわかるかもしれないけれど、「あれ、あそこなんて言ったんだろ?」と思って戻りたいとき、ピッタリその場面に戻るのって難しい。戻しすぎたり、また行き過ぎたりしてイライラしてしまう。
その点、VoiceTubeは戻りたいフレーズをタップすれば、動画も連動してその場面までピンポイントで戻ってくれるので便利だ。なかなか優秀な機能。
日本語訳の表示/非表示が簡単
英語の学習目的でなら、聴いているときも話しているときも、できるだけ最後まで日本語訳は見ないほうがいいけれど、やっぱりどうしても理解できないときもある。
VoiceTubeでは、ボタン一つで日本語訳の表示/非表示が切り替えられる。
VoiceTubeのメリットとできること
VoiceTubeでできることをまとめておこう。
やはり話す・聞く力を強化するアプリとして利用価値があるといえる。
- リスニングの強化
- スピーキングの練習(シャドーイング)
- 自分の興味ある分野から英語にアプローチする
- スキマ時間で英語学習
- ネイティブの生の英語に触れる
もちろん、ボイスチューブは万能ではないので、以下のような目的の人には向かないだろう。
- 文法を体系的に学ぶ
- TOIECや受験英語に特化した勉強
- ライティング
最後に
VoiceTubeは「楽しむ」というところから英語に入れるのが最大の魅力なので、常にアプリを持ち歩いて「とにかく英語に触れる時間を増やすツール」として使うのが賢い使い方だろう。
ここで紹介したような特定分野に興味のある人は、VoiceTubeできっとお気に入りの動画コンテンツが見つかるはずだ。
いずれにせよ無料アプリなので、すこしでも興味のある人は気軽に試してみよう。
アプリのダウンロードは以下よりどうぞ。
Android字幕動画で英語 リスニング 英会話:ボイスチューブ