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海外経験者が教えるおすすめの語学留学先!人気の国の特徴と選び方

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留学はもちろんワーキングホリデーや海外移住にしても、滞在する国によって海外生活の印象は全く違う。食事や気候も大きな要因だし、ルールや国民性も国によって全く異なる。

細かいことは行ってみないとわからないにしろ、少なくとも自分の生活習慣や性格、そして留学の目的に全く合わない国を選ばないようにしよう。

ここでは語学留学を想定して、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、ヨーロッパ先進諸国について書いている。

留学エージェントの詳細はこちらにまとめている。

関連英語・語学留学!留学エージェントまとめ【北米(アメリカ、カナダ)・フィリピン他】

【目次】

 

目的・嗜好別の渡航先選び

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留学生にも色々と希望はあると思うので、まずは簡単に、こういう性格の人はこの国がいいんじゃないかというのを紹介してみよう。

ざっくりとでも自分の希望の留学スタイルがわかっている人は、まずこちらから資料請求(無料)をするのがよいだろう。

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とにかく人気の国に行きたい人

アメリカかカナダがいいだろう。一昔前は留学といえばアメリカだったし、今も日本人にとっての海外はアメリカが一番人気だ。

最近はカナダのバンクーバーが留学先として最も人気が高い。理由は色々あるが、住みやすさ、キレイな街、安全性、アメリカ英語の習得などが大きな要因。留学先としてバランスが良い。

イギリス英語(クイーンズイングリッシュ)を習得したい人には、イギリスも根強い人気だ。

留学費用が安い国に行きたい人

フィリピン留学が一番いいだろう。「0円留学 」なんていうのもあるくらいだ。他の英語圏はどこも、それなりに物価は高いので生活コストは高くなる。

フィリピンの次を敢えてあげるならニュージーランドだが、昔と違ってNZドルも高くなり生活費も高くなった。

 

南国に行きたい人

フィリピンかオーストラリアがおすすめ。
フィリピンが南国というのは想像しやすいだろう。オーストラリアは基本的に主要な都市は海に面しているが、北にいくほど暖かい気候になる。なので、ゴールドコーストやケアンズを留学先に選べば、海辺の南国生活を楽しめる。

オーストラリアの海はメチャクチャきれいなのでおすすめ。

安全な国に行きたい人

ニュージーランドの一択。
世界には、日本より安全な国というのはもの凄く少ない。ここで挙げる国の中で、日本より安全だといい切れる国はニュージーランドしかない。

ただ、他が危険地帯ということではない。どこも先進国なので、それなりの安全は保証されるが、この中で最も安全なのがニュージーランド。

陽気でフレンドリーな国に行きたい人

オーストラリアかニュージーランドだろう。

南半球の人間はとにかく陽気で明るい。フレンドリーでおしゃべり好きで、争いごとが嫌いで緩い雰囲気がある。逆にそのゆるさが欠点でもあるのが、やはり笑顔は大事なのだ。

フィリピン人も東南アジア独特の人懐っこさがある。

英語以外の語学留学をしたい人

フランス語ならフランス、ドイツ語ならドイツ、イタリア語ならイタリアに行くのがいいだろう。また、音楽や料理など伝統ある学問やスキルを学びたい人はヨーロッパしか選択肢はない。他の国はどこも歴史が浅い。

 

 

【アメリカ】不動の人気の留学先

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今ではワーホリや移住も少しずつメジャーになり、渡航先も多様になってきたが、昔は海外留学といえばアメリカだった。

西海岸のロスやサンフランシスコなら先進的な雰囲気があるだろうし、一方ボストンやニューヨークなら歴史的でかつ都会的な空気も感じられる(ただし冬は寒い)。逆に、日本人が一人もいない田舎街に留学するなんてことも可能だ。

地理的、文化的に多様性の国なので、1国のなかで色んな留学スタイルが選べるのがアメリカ留学の特長だ。語学留学だけでなく専門留学の選択肢も広い。

 

【カナダ】一番人気の留学先バンクーバー

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今は語学留学、ワーキングホリデーで一番人気といえばカナダのバンクーバーになってしまった。もちろんカナダも広いので、他にも留学先はたくさんあるが、とにかく皆が行きたがるのがバンクーバー。

気候、街並、治安、日本人の多さ、どれをとってもバランスがよくて住みやすい街だ。ある程度周りに日本人が居たほうが心強いという人には最適だろう。

 

【イギリス】歴史と伝統に溢れる国

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イギリスも留学生に根強い人気がある。ロンドンに行けば何でもあるし、どんなカタチの留学だって可能だ。もちろん語学留学以外のプログラムもたくさんある。

イギリス英語はアメリカ英語とは違う。イギリス英語に興味がある人、身につけたい人はイギリスに行くのがいいだろう。

 

 

【オーストラリア】南半球の陽気な海の国

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オーストラリアには北半球の先進諸国にはない雰囲気がある。上でも説明した通り、オーストラリアの都市はだいたい海が近く人も陽気なので、どの都市も明るいイメージしかない。

シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースが主要な留学先になるが、ゴールドコーストやケアンズにいけば南国暮らしの雰囲気も味わえる。遊びすぎてしまうので自主抑制能力が必要。

 

【ニュージーランド】美しく自然とフレンドリーな国

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オーストラリアと似て非なる国、ニュージーランド。ニュージーランドの人はとにかくフレンドリーだ。基本的に現地人はおしゃべり好きなので、笑顔で話しかければ、すぐに仲良くなれる。

山と川の起伏豊かな自然あふれるキレイな国で、治安が日本以上によい。

ただニュージーランドは田舎の国なので、都会的な刺激を求める人はやめたほうがいいだろう。オークランドは最大の国際都市だが、サイズ的には日本の地方都市レベルだ。

自然や人とのふれあいを大事にする人はニュージーランドが向いている。どちらかというと、20代後半から30代の人が静かな暮らしを求めて留学、移住する事が多い場所。

 

【フィリピン】格安でお手軽な若者が集う国

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ここ数年、圧倒的に人気の高いフィリピン留学。コストの安さが最大のメリットだろう。あまり資金力のない若い人が留学先と選ぶケースが多い。南国という雰囲気のよさもあり若い女性が多いのが特徴。

フィリピン留学は実は、他の先進諸国への本気の留学のステップとして使われる事が多い。格安で異文化&英語の生活を体験できるので、ちょうどいい準備運動である。

留学先にはたくさん日本人がいるが、フィリピン留学も選ぶプログラム次第では十分な英語力を身に付けられるので、本気で英語を勉強したい人はNILSのスパルタ留学 などを選ぶとよい。