専業、副業、とにかく個人でビジネスしている人はPaypal(ペイパル)のビジネスアカウントがあると便利だよという話です。
フリーランスだけでなくECサイト運営者やブロガーも含まれます。
Paypal(ペイパル)はカード決済サービス
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/home
Paypalとはカード決済サービスです。
イメージとして、インターネット上の銀行のようなものと考えれば理解しやすいかと思います。ユーザーは口座(アカウント)を作りクレジットカード情報を登録します。アカウント登録は無料です。
例えばネット通販やオークションで代金のやり取りをするとき、Paypalユーザー同士であればメールアドレスを通知するだけで送金、受け取りができます。
また相手がPaypalユーザーでなくとも、クレジットカード決済の窓口を提供できます。
クレジットカード番号の管理や決済処理はすべてPaypalが管理してくれますので、買い手も売り手も安心です。海外ではPaypalが採用されていると、ユーザーはそのサイトを信頼できると判断するくらい知名度と信頼性の高いサービスです。
またPaypalには買い手・売り手の保護制度もあるので、トラブル時の責任も負ってくれます。
簡単に説明しましたが、もう少し詳しく知りたい人は関連記事をどうぞ。
▶初心者のためのPayPal(ペイパル)の基礎知識 | ミライFAN
Paypalのメリット
先日、クライアントから代金をPaypalで支払いたいと言われたことがキッカケです。
僕はPaypalのパーソナルアカウントは持っていたのですが、ビジネスアカウントでないと支払いの受取ができません。
なのではじめは、面倒だなぁと思い「銀行振り込みでお願いしたいのですが…」と言って断ろうしたのですが、その後色々とネットで調べているとPaypalは意外に使えそうだということがわかり、今後のことも考えてPaypalのビジネスアカウントを開設しました。
自分が感じたメリットを3つほどあげておきます。
- クライアントにクレジットカード決済を提供できる
- 海外から支払い受け取りに便利
- クレジットカード番号のやりとり不要
他にも色々メリットがあるのですが、ここではわかりやすいものだけピックアップします。Paypal(ペイパル)の紹介を交えつつ詳しく書いてみます。
クライアントにクレジットカード払いを提供できる
自分は今Web系のフリーランスですので、この立場から考えると、クライアントにクレジットカード決済を提供できるというメリットは大きいです。
「カード決済でもいいですよ!」と言えるわけです。
国内ではビジネス上のお金のやり取りは、銀行振込が主流なのであまり必要性を感じないかもしれません。ですが中には、クレジットカードで払いたいクライアントもいますので、カード決済という選択肢を持っていればクライアントにやさしいですね。
自分もあらゆる支出をクレジットカードで払いたい人なので、逆の立場になったときにカード決済できるというのは嬉しいのです。
Paypalのビジネスアカウントは、簡単な本人確認だけで無料開設できるので持っておいて損はないかと思います。普通は個人事業レベルではカード決済導入なんて、コストと労力の浪費で考えもしませんから。
これはフリーランス(個人事業主)だけの話じゃなくて、副業ブロガー・ライターなど、個人ビジネスをしている人全般にも通じるメリットです。 ブログを通して記事広告やデザイン制作を請け負っている人も見かけますので、準備しとけば便利ですね。
Paypalのビジネスアカウントがあれば、メール一通でお金のやり取りが済みます。相手もPaypalアカウントを持って入れば、メールアドレスを教えれるだけで入金・出金が処理できます。
海外クライアントとのお金のやり取りがスムーズ
上で書いた話のクライアントがこのパターンでした。クライアントは日本人ですが、支払い部門が海外部署だったんです。銀行振り込みだと海外送金になるのでPaypalで支払いたいということだったのです。
海外はカード社会ですし、海外クライアントの場合はカード決済の窓口を用意していおく方がスマートです。お金のやりとりもスムーズに済みます。
とくに、海外向けのECサイトを運営する人なんかは必須ですね。
きっとまだピンと来ていない人も多いかと思います。
例えば逆に、海外サイトで自分の欲しい商品を買うときに「現地の銀行に振込んで」って言われたら、どうでしょう?面倒ですよね。そこで買うのやめるかもしれませんよね。
Paypalを利用できれば支払いは簡単ですしカード情報も保護されます。また商品の受け取りでトラブルがあった場合も対応してくれます。
海外と繋がる可能性のある人にとっては、Paypalはかなり便利ツールです。
クレジットカード番号を取り扱わなくていい
上の話の続きですが、ネットで買い物するときカード番号入れるのイヤですよね。ネットで個人情報ばら撒きたくないですよね。
会員登録してカード番号入れないと買い物できないから入力しますけど、セキュリティ面の不安は常にあります。
Paypalだとクレジットカード番号のやり取りは一切ないです。
買い手はカード番号を教える必要がないですし、売り手もカード番号を取り扱わなくていいので気楽です(情報漏洩の問題とかあるので)。Paypalが間に入って全て管理してくれています。
ECサイト運営者なんかは特にメリットがあります。サイト上にPaypalボタンを用意するだけで他の面倒な仕事は全部Paypalがしてくれます。
まとめ
Paypalのメリットはまだ他にもありますが、僕は特にPaypalの営業でもないのでこの辺で終わりにします。
需要がありそうだったら追記することにします。
要するには、「クレジットカードで払える?」って聞かれたときに「もちろん!」と対応できるのが、クライアントに優しくていいかなと思ったわけです。
ブログ運営やフリーランスに役立つ便利なツールはこちらにまとめています。