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【書評】Webマーケティング、ブログ運営の初心者にオススメの本

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【2017年4月26日更新】

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副業としてブログを運営しているので、SEOを基本としたWebマーケティングの知識があった方がマネタイズ(収益化)を有利に進めることができると思い、ここ半年、たくさんの本を手に取り読んできた。

興味深い本、もの凄く有益な本にもいくつか出会ったので、その中から初心者向けのオススメ本をに書評付きで紹介していきたい。

※(2017/06/18追記)書評の数が増えきたので記事を分割しました。
Webマーケティング関連の書評は以下を参考にして下さい。

関連Webマーケティングの基本が学べるおすすめの入門書の書評まとめ

【目次】

この記事でおすすめする書籍の一覧をあげておく。
1つ1つの書評が長めなので、目次を見て興味のあるものだけを選んでもらいたい。 

 

 

Web屋もブロガーもWebマーケティングの知識は重要

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おすすめ本を紹介する前に少し雑談。(※不要な人は飛ばして下さい)

収益化を目指すならブロガーも戦略的に「集客」を

Webサイトやブログを運営している人は、少なからず検索からのアクセス(集客)が気になっているだろう。これによってサイトのPV(閲覧ページ数)や収益が大きく左右される。

Google検索経由の集客とサイト内の収益化を戦略的にやれば、結果は大きく変わってくる。

Webマーケティングの知識はなくても、サイト運営はできるしブログも書ける。でも、あっても損することはない。

僕自身もこのブログを半年間続けてきて、ネットビジネスの可能性の大きさを改めて実感している。そしてブログをマネタイズ(収益化)して以来、SEOやWebマーケティングの分野に大いなる興味を持ち始めた。

やみくもにやるより、体系的な知識を身につけた上で実践していけば収益化も楽になる。

制作だけでなく提案もできるWeb屋は頼られる

また僕自身、本業がフリーランスWebデザイナーなので、デザイン制作やサイト構築に付随して、クライアントからSEOやネット集客に関する質問をされることが多々ある。(むしろクライアントにとっては、そちらの方が最大の関心事である。)

Web集客の知識を持ち合わせていれば、制作案件から継続的なWeb管理・運用案件に繋げることができるのだ。1回こっきりの制作依頼より、当然こちらの方が仕事としてのうま味がある。

こうすれば集客できます(儲かります)と提案できれば、相手の見る目は少し変わる。

 

 

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

 

【書評】


今さら感が強いが、「ブログ飯」を読んでみた。自分も半年前からブログ運営しているので、ずっと気になっていた。

本書は著者である染谷さん苦労話である。
読み進めていけばいくほど、著者のブログ飯に対する執念と努力、そしてその真摯な姿勢に尊敬の念を抱く。それと同時に「ブログ飯は簡単じゃないな」と感じはじめる。

ブログ運営のノウハウというよりは、ブログ飯を真剣に考えている人がブログ継続のモチベーションを維持するのに役立つ本である。本棚に常備しておき、行き詰ったときに読み返して勇気づけてもらう、といった使い方が最適だろう。

1つ注意点。これは、雑記ブログ飯の話ではない。
著者がブログ飯に至るまでに扱ってきたコンテンツは、パワースポット、グルメ・レシピ、就職活動、携帯端末(エクスペリエ非公式)、スピードラーニングなど、どれも専門性の高い特化ブログだ。アフィリエイトと言ってもいい。

だからといって、雑記ブログ運営の参考にならないということはないのだけれど、前提をしっかり踏まえておかないと「とりあえず書き続けていれば、なんとかなりそう」と読み違える可能性がある。

著者が語っている「ブログ飯を成功させるために大事なこと」をまとめると、
自分のオタク要素を発掘して、誰よりも詳しくなって、それをコンテンツとして提供すること。そして、試行錯誤を続けコンテンツを磨き続け諦めずに継続すること
になる。

当たり前だが、誰でも成功する要素はあるが誰もが成功するわけではない。
今、ブログで成功しているブロガーも、カタチは雑記でもみんな共通してこの要素を持っているように見受けられる。

そして、この本のハイライトは巻末に登場する奥さんの手記だろう。「諦めた瞬間、豊かさが入ってくる」という言葉は、なんとも深かった。

 

 

沈黙のWebマーケティング

 

 

【書評】


ご存知の人も多いと思うが、マンガ仕立てのWebマーケティング入門書。とても読みやすいので初心者でも全然抵抗なく入っていける。

ストーリー(マンガ)はWeb上で無料公開されている。

参考沈黙のWebマーケティング ―Webマーケッターボーンの逆襲―

テクニカルなSEOの話ではなく、時代の潮流に則したコンテンツマーケティングのノウハウなので企業のWeb担当者だけでなく、個人ブログ運営者にも十分参考になる内容。

ストーリー(マンガ)はあくまで概略である。当然だけれど、Web上では読めない内容が本にはある。各章ごとに解説がありSEOのノウハウがビッシリと詰め込まれている。この部分が最大のエッセンス。

特に、人間心理の理論に基づいた読み手の心の掴み方とWebサイトの見せ方、そしてSNSの有効な活用法などはとても有益で、即効性のある実践的なノウハウを与えてくれる。

コンテンツマーケティングの基礎知識、便利なツールや有益なノウハウ、Web業界の動向などが丁寧に解説されていて、読み応えも抜群。

「売れるサイト」を作り続けている実績豊富な著者によって書かれたWebマーケティングを志す人の必読書。

 

 

沈黙のWebライティング

【書評】


上の沈黙のWebライティングの続編がこちら、『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘』。 こちらもWebで公開されているので、まずはストーリーをチェックしよう。

参考沈黙のWebライティング - Webマーケッター ボーンの激闘 -

今やWeb界隈はコンテンツマーケティングの時代である。ライティングがサイトの優劣を決定する大きな要因となっていることは間違いない。Googleは良質なコンテンツを評価すると言われている。

そして、その「集客のためのライティングスキル」を学べるのが、この本である。

上の沈黙のWebマーケティングもそうだが、このシリーズはとにかく分厚い。でも重量にまけないくらい中身も詰まっている。

正直、マンガで描かれるストーリーはおまけである。その合間の解説がこの本のエッセンスである。前作に続き、エッセンスに溢れ濃厚な学びが得られる内容となっている。

Amazonでもランキング一位に付けていることからも、その評価の高さが伺えるだろう。ブロガーでもアフィリエイターでも、Web屋でも、Webに関わる人なら全ての人が読んでおきたい本だろう。

 

 

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

 

 

【書評】


こうしてブログ記事を書いていると自分の文章が気になるものである。言い回しや文章のリズム、文調、句読点の位置、文章の構造など、読み手にどういった印象を与えているの知りたくなる。

そう思ってライティングの本を探していたところ、この本に出会った。

結果、大正解。ライティングに関する全ての疑問に答えをくれる。感覚だよりのライティングではなくて、スキルとしての書く技術を明確にかつ丁寧に解説してくれる本である。

本書は文章力に関する77のTIPSで構成されていて、その1つ1つが納得の連続である。

まず、最大のハイライトは第1章「書く前に準備する」にある。ここは何度も読み返す価値がある。文章で最も重要な「主眼と骨子」の説明から文章構造の組み立て方、肉付けの仕方まで、プロライターの書き方が惜しみなく公開されている。

本文中でも「ここをしっかり押さえられれば100点満点中70点の文章になる」と書かれているほど重要な部分。

2~5章は細かいライティングテクニックについて。残り30点を取るために技術だという。

例えば、「こういう表現だと読者にぶっきらぼうな印象になるから、こう書いたほうが良い」とか「この位置に句点をうつと読み手はこういう印象を受ける」といった具体例が改善案とともに丁寧に書かれている。

「なんとなく」に頼っていたライティングに的確な答えをくれる。

文章力に関する本だけにこの本自体の文章力が問われるところだが、さすがにその内容と伝え方は秀逸で、読み手の期待を一切裏切らない仕上がり。薄い本だが、エッセンスが凝縮されていて全く無駄がない。本当におすすめ。

 

伝え方が9割

 

伝え方が9割
著者:佐々木 圭一

 

【書評】


書くにしろ、話すにしろ「伝え方がある」という。
思ったことをそのまま言葉にするのではなく、伝える技術を学び、正しく使うことができれば、人を動かせる言葉になると書かれている。 その手法が実例とともに詳しく解説されている。とても読みやすい。

著者の生業はコピーライターなので、言葉の世界で飯をくってきた人である。正直なところ、ブログのライティングを学びたいという目線で読んでいると、「それはちょっと大げさかな」という印象を持つ箇所も多い。

本書の内容は、読み手の性格によって賛同できる人とそうでない人に明確に別れるだろう。誇張表現や装飾された言葉が好きでない人は、いい印象を持たない。著者が主張する「伝え方の技術」は単なる手先のテクニックとしてしか捉えられない。僕自身の立場も、コチラ寄りだ。

しかし本書から学ぶことは多い。

やはり、適度な「伝え方」を知っておくことは大事である。正論も伝え方次第で相手を納得させられないことが多々ある。

本書で紹介される、サプライズ法、ギャップ法、赤裸々法、リピート法、クライマックス法の5つの伝える技術は、確かに読み手の心を惹き人を動かすチカラを持っている。多用せず適度に要所で使えば、力強い言葉を生み出す効果的なテクニックになる。

ただ、長文ライティングのノウハウの本ではないので(後半に少し言及されているが)、上であげた『新しい文章の教科書』で文章の基礎力を身に付けた上で、この伝える技術を駆使すれば、正統派でありながらも読み手の心を動かすライティング力を磨くことができると感じた。

 

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