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【ブログ運営1年】SEO?リライト?初心者だった自分の疑問に回答していく

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はてなブログをはじめて1年が経つ。

はじめのころはブログ運営の知識もノウハウもなかったので、マネタイズやブランディングはもちろん、全てのことが疑問だった。

「で、上手になったの?」と今問われても「完璧です」とは決して言えないが、1年ブログを継続する中で、それなりに語れるもの生まれてきたし、少なからず経験と実績も蓄積できたと思っているので、これを機にまとめてみる。

自分が1年前に抱いていた疑問に回答する形で、自身の棚卸しも兼ねて、いま同じ立場にいる人に向けて情報をシェアしたい。

※一部に「はてなブログ」に限った話になっている箇所があるが、WPその他の人は、そういう場所なのね程度に流してもらいたい。

【目次】

 

1年間の記事数やはてなブックマーク数、被リンク数

本題の前に、このブログの1年間の数字を一部だけ。

  • 記事数:91
  • 獲得はてなブックマーク数:16,514
  • 被リンク数:211,019

平均すれば1記事あたり181ブクマ、2,319被リンク付いていることになる。

被リンク数に関しては、はてブからの数値が異常なので純粋に2,319個分の被リンクの価値はないだろう。(1記事に10万被リンク付いているのもある。よくわからない…)

PVや収益は明記しないが、以降に記すデータの信頼性は保てるくらいの最低限のサンプル数はある、と思っている(1年間トータルで100万PVは少なくともあった)。

ブログのスペック(ブックマーク数、Feedly読者数など)を確認するのはこちらが便利。被リンク数などはサチコで。

便利ツールブログ購読者数チェッカー

 

 

いつ頃成果が出始めるのだろう?

まず、そもそも成果って何?という話だが、ここでは「検索流入で10万PV/月以上」くらいに設定しておく。月10万PVは多くのブロガー目指す一つの区切りだろう。

明確に自分のブログの強さを感じるようになったのは2017年の1月くらいから。ブログ開設から7ヶ月目。いくつかの記事が「◯◯ おすすめ」や単一のビッグワードで検索ランキングを昇りはじめた。(下のグラフはその一例)

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そして幸い2、3、4月以降もフレッドアップデートの影響も受けず伸びてきた。

やはり半年というのが一つの転換点だったと実感している。

 

 

何記事書けば成果が出はじめるのだろう?

何記事とは言えないが、自分の経験から「記事数が少なくてもそこそこ成果は出るよ」ということだけは言える。まだ到達していないが、いわゆる「100記事」には何もないだろう。

1年間で91記事しか書けていない訳だけれど、その割には効率よく運営出来ている方だろう。一定量のアクセスを数ヶ月継続して確保できている。

上で書いた結果が出だした「半年」時点では70記事くらいだった。

単純に時間がなくて書けなかっただけなので、少ないほうが良いという意見ではないが、質の低い記事を量産するなら寝てる方がマシという考え。量産できないのがわかっていたので数が少ない分1記事の質を可能な限り高める努力はした。

 

 

はてなでバズれば検索流入も増えるのか?

はじめはひたすら「はてなでバズる」ことだけを考えていた。そうすれば、検索トラフィックも増えるだろうと。

それを実行した結果が下のグラフ。はじめの4ヶ月間のアクセス推移。

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アクセスが完全にバズ依存になっているのがよく分かる。

バズるたびに検索流入も少しずつベースアップされる感覚はあったけれど、「定期的にバズってても思ったより伸びないな」というのが正直な感想だった。

結局、自分の場合は「はてなでバズる=検索流入UP」ではなかったので、5ヶ月目くらいから方向転換した。

「はてな向け」に書かなくなった。当初は「ブクマを貰うための記事」を書いていたに過ぎなかった。その代わり内部に目を向けるようになった。

はじめは、はてブの魔力に取り憑かれるも次第にフェードアウトしていくというのは、よく見る光景じゃないだろうか。現に1年前のホッテントリの常連は今はほとんど見ない。同じように感じて方向転換した人も多いハズ。

 

 

ブクマが多く付いた記事=検索上位なのか?

はてなで大きくバズれば一時的に検索順位が急上昇する。どんなビッグワードでも瞬間的に1ページ目にも入る。GoogleがSNS拡散によるトラフィックの急上昇を検知するからだろう。

例えば、英語記事でバズった直後は「英語」でGoogle 8位, Yahoo 5位に入った。当然一時的に検索からのアクセスも急増する。

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しかし急上昇は急下降する。その後再浮上してくるか否かは結局、記事の質とメンテナンス次第。

バズった記事はバズにより外部評価が高まるので上位表示される可能性は高いのは確かだが、必ずではない。あくまで一要素。

実際このブログの中でも、1000ブクマ超ついた記事でも今となっては全くPVに貢献しない記事もあれば、2ブクマでもビッグワードで検索ランキングを昇り1位に固定されている例もある。

下のグラフが、その2ブクマの記事が単独ビッグワード1位に固定されるまでの軌跡。

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逆に下のグラフは、約900ブクマついた記事でも「圏外⇔1ページ目」の不安定な挙動を数ヶ月に渡り日替わりで繰り返す例。

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どうやって検索からのアクセスが増えていくのだろう?

雑記ブログの場合、検索流入は「まぐれ当たり」から始まる。

特に初心者ならキーワードも絞っていないしSEOの知識もないので、最初は下手な鉄砲を数打ってあてる戦略しか選択肢がない。

たまたまアクセスが集まり始めたところから強化していったという人は多いはず。自分もそうだった。逆に言えば、この「ゆらぎ」が雑記の醍醐味だったりする。

当たったキーワードが検索ボリュームの大きいものならPVは増えるし、うまく補強していけばドメインパワーも強くなりブログも成長していく。

だからやっぱり多更新は正義!という理屈も正しいけど、いずれにせよある程度の価値がなければいくら打ってもGoogleには響かない可能性は高い。

 

 

雑記ブログは収益面で弱いの?どうやってマネタイズしていく?

弱い。効率が悪い。1円/PVいけば良い方なのだから。

でもよく考えれば、専門性の低い情報が多いのだから仕方ない。

「雑記ブログでも稼げてる」人のブログでも、収益の大部分を稼ぐのは特定カテゴリの少数の記事ということがほとんどだろう。PVにしても同じ。80対20の法則ではないが、一部の記事が大量にアクセスを稼いでくる。実際このブログも全PVの60%は5記事で集めている。

あるカテゴリ記事に来た読者を違うカテゴリに誘導するのは難しいので、ブログ内でも自然と稼げるカテゴリは絞られる。つまり「雑記」も稼ぐ仕組みは「特化」になっている。

● ● ●

マネタイズは、徐々に検索からのアクセスが集まりはじめた記事や、収益をあげはじめた記事を深掘りして進めていく。

具体的に言えば、リライトをかけて検索順位をあげたり、関連記事を書いて補強したり、キラーエントリーに内部リンクをまわして動線を作ったりする。

雑記は外から見れば、色んなカテゴリの記事が投稿されているように映っても、書いている方は今日は日記、今日は稼ぐ記事という風に書き分けている人も多いハズ。

そして、稼ぎどころ&稼ぎ方の要領を得た人は、WordPressで特化ブログを展開しはじめたり、アフィリエイトに専念し始めたりする。

 

 

どうしたら検索順位を上げられるのだろう?

上で書いたように僕の場合、戦略の転換が必要だと思ったので5ヶ月目くらいからリライトを中心に内部強化を重視しはじめた。結局、自分の場合はコレに徹したことによって検索流入が増えてきたという実感があった。

これが直近4ヶ月のアクセス推移。

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上で掲示したブログ開設当初のグラフとは全く様相が違うのがよく分かるだろう。極端なピークがなくなった。バズらなくても週単位でベースアップされている。

特に、去年の9月から今年の1月頃までは、ひたすらリライトと内部解析に励んでいた。その地点で少ないながらも50記事ほど溜まっていたので、これらを改修したり、グルーピングしたり、繋ぎ合わせたりして最適化を図った。

最近はやや様相が変わってきているように見受けられるが、明らかに「長文&リライト」が最強の時期があった。

結果として、新規投稿するよりリライトに励んだ方が効率良くアクセスアップが出来た。

内部解析ツールにはGoogle AnalyticsやSearch Console、ヒートマップ解析「PT engine」、検索順位の記録にはGRCなどが無料で便利。

便利ツール検索順位チェックツールGRC

便利ツールはてなブログユーザー専用プラン|Ptengine

関連記事ヒートマップ解析でブログ内のユーザーの動きを見える化した結果と、それによる広告位置などの改良

 

 

リライトって具体的に何するの?

僕がやっていたリライトは主に以下の通り。

  • ユーザーに有益な情報を追記
  • 賞味期限のある情報は最新に更新
  • タイトルを検索結果に寄せる(キーワードを最適化する)
  • 出来の悪い記事はコンテンツ自体を作り直す

というのが基本だが、リライトは結局Googleのご機嫌をうかがう作業になる。明らかに読者のためになる情報を追記したのに、それによって順位が下ることもあったので、そういう場合は結局元に戻したりもした。

リライトは必ずバックアップを取った上でやる。日付と施策内容も記録しておく。変更したらSearch Consoleからフェッチ(Fetch as Google)して、しばらく待つ。

ユーザーエクスペリエンスに影響するデザイン変更や機能カスタマイズも同じ。必ずBeforeAfterで関連する数字の変化をチェックする。改悪になったら元に戻す。

下のグラフはリライトがうまくいったケース。

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新規投稿後20~30位に着地した記事に、9月から12月にかけてリライトを重ね、5回ほど試したところで、やっとベンチからスタメン(1ページ目)に呼ばれ、今では1位に固定されている。

ただ、これは1つの好例というだけで失敗しているケースもあるので、とにかくカット&トライしかない。

※リライトに関しては2月のフレッドアップデートの影響かわからないが、下手に追記や改修を施しても順位があがる確率が低くなった感がある。詳しくはわからないので下手な言及はさける。

 

 

他人の運営報告記事や有料情報は参考になるか?

ほとんど参考にならない。

初心者の頃は自分の軸が定まっていないので、他人の運営報告やマネタイズ施策などを鵜呑みにしてしまうが、少し気をつけよう。

数字を見るのは楽しいが、運営報告に書かれている他人の「アクセスUP術」や「稼ぎ方」を真似しても効果はない。本当に貴重な情報というのは公開されないものだ。

自分もはじめの2,3ヶ月は毎月あがってくる運営報告を食い入るように見ていたが、ある地点からパッタリと興味がなくなった。

ブランディングはもとより、ジャンルも書き方もブログにかける労力も全く違う他人のやり方の一要素を取り入れたところで、自分のブログに適合する保証はまったくないし、むしろ時間のムダになるほうが可能性として高い、と実感したからだ。

それに成果報告というのは、運営者の承認欲求のまとめ記事みたいなケースが多いので、「読者のために」というスタンスでは書かれていない。ほとんどの場合、ハイライトだけを切り取って見せているだけで、エッセンス(試行錯誤の跡)は書かれていない。もっといえば、その運営報告自体も営業の一部というケースもある。

有料の情報も同レベルで有料にすることによって価値があるように見せているものがほとんどだろう。まれに無料でも優良なエントリーはあるので、有料情報に手を出す前にそちらを先に読んでみよう。

優良記事【100万PV達成】雑記ブログでアクセスアップする方法を全て教える - 今日はヒトデ祭りだぞ!

優良記事1記事で10万PV稼ぐ『読まれる専門記事』の書き方 - レコメンタンク

優良記事100記事書いて分かった【ブログのブランディングを高める方法】を全部書く。 - OMGmag

 

最後に

エラそうに書いてきたけれど、自分への反省も込めて書いている。

ここに記したグラフやサンプルにしても、これまでのいい部分だけをトリミングして貼り付けているに過ぎず、ここに書いていない冷や汗の出るような失敗も1年間でたくさんしてきた。(リライトで圏外に飛ばしたり…)

初心者の頃は「情弱なのに興味がある」という絶好のカモ状態なので、ある程度搾取される(養分にされる)のは仕方ないけれど、本当に大事な部分は他人に委ねず、自分で試行錯誤していくことが重要だろう。

特に雑記はなんでも書ける分ブレやすいので気をつけよう。他人のブランディングをマネればマネるほど、確実にブレていく。

自分で考え手を動かし検証していく過程で、次第に自分の強みが再確認できて自ずとスタイルも確立していくものである。自分もやっと玄関口を抜けたところ。