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【和歌山温泉ルポ】渡瀬温泉「わたらせ温泉」-山間にたたずむ静かな大露天風呂は最高におすすめ

先の記事で「和歌山のおすすめ温泉」を紹介した。

関連【和歌山の温泉・露天風呂】県民の僕が帰省する度に訪れるおすすめの名湯、秘湯を紹介する

この記事で紹介した7つの温泉の中でも個人的にイチオシなのが「わたらせ温泉」。これまでに数え切れないほどリピートしている。

今年も例年通り、正月にわたらせ温泉を訪れたので、詳しく紹介しよう。 

熊野本宮 渡瀬温泉『わたらせ温泉』

http://www.watarase-onsen.jp

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「渡瀬温泉」とはこの地域の温泉のこと。「わたらせ温泉」は施設の名前である。

わたらせ温泉の最大の魅力は、露天風呂である。西日本最大級といわれる大露天風呂があり、その圧倒的な開放感は何物にも代えがたい。また、わたらせ温泉は熊野の山間に位置するため、辺りは静寂そのもの。温泉の湯が流れる音だけが聞こえてくる。

和歌山ならではの温泉風景。

渡瀬温泉 心の宿 わたらせ温泉

〒647-1733 和歌山県田辺市本宮町渡瀬45-1
TEL:0735-42-1185 FAX:0735-42-0730
白浜駅から無料送迎あり。 [要事前予約]

 

わたらせ温泉へのアクセス

わたらせ温泉へのアクセスはお世辞にも良いとはいえないが、田辺(国道311号)や新宮(国道168号)からの道は悪くない。田辺からは約70分、新宮からは約60分。

道路は谷を抜けて内陸部に進むカタチになるので、徐々に標高が高くなっていくが、急な山道ではないので悪路を心配する必要はない。軽自動車でも全然問題なくアクセスできる。しかし、冬場の道路凍結は要注意である。

国道311からわたらせ温泉に入る分岐点は少しわかりづらいが、看板も出ているし、辺りにはわたらせ温泉以外に何もないので、見すごしてしまうということはないだろう。

 

 

渡瀬温泉『わたらせ温泉』

国道からわたらせ温泉に入り、道路沿いにすすんでいくと露天風呂が見えてくる。奥に駐車場があるので、最後まで入っていって大丈夫。

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この道路の途中に家族風呂がある。家族風呂は貸切可能なので、プライベートな時間を満喫することができる。

わたらせ温泉は宿泊施設もあるが、もちろん日帰り温泉も可能。
露天風呂の建物には土産物屋や食堂、外の座敷などがあるので、湯上がりはゆっくりくつろいでいこう。

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中に入った後は、以下の順で進もう。 

  1. 券売機でチケット買う(大人700円)
  2. 携帯や車のキー、財布などは貴重品ボックスで保管(無料)
  3. チケットをスタッフに渡して脱衣所へ
  4. 脱衣所のロッカーで服をおいて、露天風呂へ

脱衣所のロッカーは100円必要(戻ってこない)なので、100円使いたくない人は、貴重品ボックスにあずけておこう。脱衣所のロッカーは、他の入浴客が少なければ鍵をしなくてもいいかもしれない(※自己責任)。

 

残念ながら露天風呂の中は撮影禁止なので、ここでは様子をお伝えできないが、わたらせ温泉のホームページをみれば、露天風呂の雰囲気はたっぷり味わえるので、ぜひ事前にチェックしてもらいたい。

この写真のまんま、開放感に溢れる露天風呂だ。

http://www.watarase-onsen.jp/img/spa_openair_01.jpg

(画像引用元:わたらせ温泉

 僕が「わたらせ温泉」をお気に入りにしている理由は、圧倒的に人が少ないことにある。西日本最大級と呼ばれる大露天風呂は500人を収容可能らしいが、僕が知る限り10人以上同時に入っているのを見たことがない。つい先日も正月の2日に訪れたが、5人だった。貸切状態になったことも何度もある。

この大自然の中にある露天風呂を独占できるのは、最高の贅沢である。ここに来るとせっかちな自分でも、いつも2時間以上は湯に浸ってしまう。

こうしてインターネット上で、発信してしまうと人が増えてしまいかねないが、おすすめなので仕方ない。

 

和歌山、熊野の名産も揃っている

露天風呂の入り口のお土産物屋では、熊野本宮の名産が並んでいる。どれも結構珍しいものばかりなので、県外から来た観光客は楽しめるだろう。

日本唯一の飛び地、北山村の「じゃばらポン酢」。

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(賛否は別にして、)和歌山の名産クジラのハム。

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和歌山でとれたはちみつで作った三笠(どら焼き)。インパクトは絶大。

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わたらせ温泉の宿泊と周辺

http://www.watarase-onsen.jp/img/facilities_facilities_map.jpg

(画像引用元:わたらせ温泉

 

上の図の通り、わたらせ温泉の敷地内には「ひめゆり」「やまゆり」「ささゆり」の3つのホテルがある。この中で「ささゆり」は露天風呂から、川を挟んだ対岸に位置しているので、ささゆりに宿泊する客は吊橋を渡って温泉に向かうことになる。これはこれで趣がある。

http://www.watarase-onsen.jp/img/yamayuri_facilities02.jpg

(画像引用元:わたらせ温泉

 

この吊橋を渡って露天風呂に向かう外の廊下の途中に家族風呂がある。

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こちらは貸切可能なので、親しい人とプライベートでゆっくり湯に浸かりたい場合は、家族風呂を利用するのがいいだろう。日帰りでも利用できる。

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夏はキャンプや渓流遊びなどが楽しめるので、宿をとり1日ゆっくりと家族旅行を楽しむのもいいだろう。

ホテルの宿泊料金は、「ひめゆり」が最も安くリーズナブルな宿で一泊6000円/人程度~、吊橋の向こうにある「ささゆり」が最もグレードが高く一泊16,000円/人となる。

宿泊わたらせ温泉 ホテルやまゆり

宿泊わたらせ温泉 ホテルささゆり

宿泊わたらせ温泉 ホテルひめゆり

 

また、わたらせ温泉からは熊野古道への無料送迎もある。熊野古道を歩く人はしばしの休憩所として利用するのもいいだろう。

 

 

わたらせ温泉周辺、熊野本宮の景勝地

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わたらせ温泉を含む熊野本宮エリアは世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心地であり、国内はもちろん海外からも注目を浴びているエリアだ。周辺には世界遺産の一部である熊野古道や本宮大社、つぼ湯の「湯の蜂温泉」などの景勝地が集中している。

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(画像引用元:熊野本宮観光協会

これらに加えて、川の中で天然の露天風呂が楽しめる「川湯温泉」はスグ近く、筏くだりで有名な日本唯一の飛び地「北山村」もドライブ圏内にある。

この熊野本宮エリアは見どころが非常に多い場所なので、県外からはるばる和歌山に来る人は、ぜひ熊野で1、2泊の宿をとって、わたらせ温泉とともに上記の観光地をまわる旅行計画を立てるのがいいだろう。

 

熊野本宮大社

http://www.hongutaisha.jp

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熊野本宮大社と旧社である大斎原(おおゆのはら)は必ず訪れよう。特に、大斎原にある大鳥居は壮大で大迫力のランドマーク。

 

熊野古道

http://www.hongu.jp/kumanokodo/

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熊野古道が世界遺産に登録された恩恵で、熊野本宮エリアを訪れる外国人観光客は一気に増えた。山歩きをしない人でも、本宮周辺を歩いてみれば、その雰囲気は味わえる。

 

川湯温泉

http://www.hongu.jp/onsen/kawayu

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名前の通り、川(大塔川)の中に温泉が湧いている。

夏休み、冬休みは多くの家族連れで賑わう。冬は「仙人風呂」という巨大露天風呂が登場(12月~2月)し、地元民も観光客も入り混じり、心と体を温めてくれる。

この川は圧巻の透明度。夏場は温泉と同時に渓流遊びも楽しめる。

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最後に

和歌山には自然が溢れている。県内には他にも魅力的な温泉がたくさんあるので、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

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